Q.マンションは高価な買い物なので、トラブルのないように契約したいです。マンションも人間が作るものなので、なにかしらトラブルが考えられます。
仮にトラブルに巻き込まれた時にどのように解決すれば良いですか?
A.不動産ファイナンシャルプランナーの回答
マンション購入のトラブルは、いろいろ・・・だから!!
中古マンションを購入する際は、信頼できる仲介不動産業者の選別が大事。
マンションの購入は、人生で一番高価な買い物といっても過言ではないでしょう。
多くの人にとっては、一生に一回マンション購入の契約をするかしないかでしょう。
反面、東京など都市圏で賃貸住まいの家庭は、分譲マンションの購入を一度は検討してみた。という家庭も多いのではないでしょうか。
それぐらいマンション購入の検討は、比較的身近なものでもあります。
非常に高価なものでもあり、身近なものでもあるので、その取引には、各種の法律が絡み、資格者でないと扱えない取引の形態になっています。
しかし、一般の消費者にとって不慣れな不動産取引であることもあってか、それとも不動産業者の不手際なのか、マンション購入に関するトラブルは尽きないようです。
だからこそ、各種法律を理解しコンプライアンスを遵守した、買主側に立った(マンション購入者)のトータルライフをバックアップできる知識をもった仲介不動産業者が必要です。
確認すべきマンション購入時のトラブルの種。
トラブルに巻き込まれないよう、トラブルの種を確認して潰す必要があります。
【種1】 取引の当事者とその権限を確認する。
【種2】 マンションの権利関係を確認する。
【種3】 マンションそのものに瑕疵や付帯設備等について確認する。
【種4】 取引行為の問題がないか確認する。
【種5】 金銭(売買代金・諸費用等)を確認する。
【種6】 マンション売買の履行・不履行に関する問題の確認。
マンション購入に関するトラブルに巻き込まれた時の解決手段
マンション購入の取引がトラブルに発展してしまった場合、当事者間でよく話し合うことが解決の糸口をさぐります。
しかし、さらに問題がこじれ、話し合いによる解決ができなくなった場合は、
・裁判
・裁判外紛争解決手続
・監督庁や宅建取引保証協会などの相談窓口への申し立て
などがあります。
当社の場合で言えば、宅建士保証保険に加入し、お客様の安全を第一に考えています。
この保険で、宅地建物取引主任者が、宅地建物取引業法に基づき遂行する業務に起因して提起された損害賠償請求について、法律上の損害賠償責任を負担することによって被る被害に対し、保険金が支払われます。
もちろん保険料は、お客様の負担は0で、全額不動産業者が負担しています。